こんにちは、カイトミ(@kaitomi0626)です。
このブログでは、建築とライフスタイルについて、みなさんに役立つ情報を発信しています。
「設計課題をどのように取り組んでいけば良いか分からない」
「設計課題で自分の案を分かりやすく伝えられるようになりたい」
「設計課題のテーマや進め方について学べる本を知りたい」
この記事では、このようなお悩み・疑問・質問についてお答えしていきます。
この記事を読むことで、以下のことが分かります。
この記事を書いている人
こんにちは!このブログを運営しているカイトミです。
このブログでは、一級建築士、認定コンストラクションマネジャー、認定ファシリティマネジャーの資格を持っているカイトミが『建築』×『ライフスタイル』をテーマに情報を発信しています!
この記事が、設計課題をどのように取り組んでいけば良いか悩んでいる建築学生や卒業設計について考えてる建築学生の参考になったら嬉しいです。
設計課題をこなす時に読んで欲しい本
ここからは、設計課題をこなす時に読んで欲しい本をご紹介していきます。
この記事でご紹介する本は、以下の5つです。
ここからは、今回ご紹介する本について1冊ずつ説明していきます。
エスキスって何?
まず最初にご紹介する本は「エスキスって何?」。
この本は、設計課題をこなす上で大切なエスキスについて学べる本です。
エスキスとは、自分の考えやアイデアを整理したり、どのように形にしていくかといったことを検討していく下絵(スケッチ)や図表、文字、といった手法でまとめることです。
この本では、エスキスの準備から必要な道具について分かりやすく解説しているため、どのように自分の考えやアイデアを形にして良いか分からないと悩んでいる方にオススメの本です。
また、住宅や集合住宅のエスキスの方法についても解説しているため、実際のエスキスの進め方を知ることができます。
エスキスについて知りたい方や自分の考えを整理する方法を知りたい方にオススメの一冊です。
卒業設計で考えたこと、そしていま
2冊目にご紹介する本は「卒業設計で考えたこと、そしていま」。
この本は、青木淳、阿部仁史、乾久美子、塚本由晴・西沢立衛・藤本壮介・藤森照信・古谷誠章・山本理顕といった有名建築家が、卒業設計に対してインタビュー形式で当時を振り返って語っており、彼らが学生時代に何を考え、どのように建築に向き合ってきたかを知ることができる一冊です。
ビジュアルはそれほど多くはないですが、設計課題に向き合うための姿勢や建築家がどんなことを考えさせられる本です。
20代で身につけたいプロ建築家になる勉強法
3冊目にご紹介する本は「20代で身につけたいプロ建築家になる勉強法」。
この本では、学校の設計課題や実務のプロジェクトでどのように建築と対峙していくかについて、ご紹介します。
学校の設計課題や実務のプロジェクトに共通することは、いかにしてプロジェクトと敷地を読み解くか、ということが学べます。
また、建物を計画するにあたっての関連法規や類似事例との比較、コンセプトの立案などを具体的に説明していますので、実務を経験したことのない方でも、実際の建物の計画プロセスが学べます。
特に実際のスケッチや検討時の資料などのビジュアルも沢山あるため、実際の仕事の一端が垣間見れると思います。
こちらの本は、以下の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ読んでみてください。
建築家が教える人生を変える驚異のプレゼン
4冊目にご紹介する本は「建築家が教える人生を変える驚異のプレゼン」。
建築家が今まで体験してきたたいけんしてきた建築現場を中々見ることができることができない建築学生や建築に興味のある方にとって、建築ができるプロセスがとてもよく分かる1冊です。
この本は難しい説明や文章は無く、分かりやすいイラストが中心なので、ぱらぱらとページをめくるだけでも楽しめる本です。
構造設計プロセス図集
最後にご紹介する本は「構造設計プロセス図集」。
ついついデザイン性ばかりに目がいってしまう設計ですが、どんなに素晴らしい設計をしても、その建物が構造的に成り立たなければ意味がありません。
この本では、建築家と一緒になって構造を手がけてきた大野博史さんが携わってきた数々の建物についての設計プロセスや構造の可能性を追求していった内容が沢山のスケッチや写真などで分かりやすく書かれているため、構造について学ぶのにオススメの一冊。
こちらの本は、以下の記事でもご紹介しています。
記事まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、設計課題をどのように進めていけば良いか悩んでいる建築学生に向けて、設計課題をこなす時に読んで欲しい本をご紹介しました。
あらためてこの記事でご紹介した内容のまとめです。
次に、この記事でご紹介した本は、以下の5つです。
この記事では、設計課題をどのように進めていけば良いか悩んでいる建築学生の設計課題をこなす時の参考になったら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
カイトミ