このブログでは、建築とライフスタイルについて、みなさんに役立つ情報を発信しています。
「建築学科で使えるノートパソコンのスペックが知りたい」
「建築学生がノートパソコンを買う時に見るべきポイントが知りたい」
「建築学生が買うべきノートパソコンを教えて欲しい」
この記事では、このようなお悩み・疑問を持っている方に向けて、建築学生が買うべきノートパソコンのスペック、オススメのノートパソコンについて解説していきます。
この記事を書いている人
こんにちは!このブログを運営しているカイトミです。
このブログでは、一級建築士、認定コンストラクションマネジャー、認定ファシリティマネジャーの資格を持っているカイトミが『建築』×『ライフスタイル』をテーマに情報を発信しています!
この記事を読むことで、以下のことが分かります。
建築学科では、CAD以外にもデザイン系のソフトを使ったりしますので、パソコン選びは慎重にしたいですよね。
建築学科に入学して新しくノートパソコンを購入しようと考えている人はもちろん、建築学生でどんなノートパソコンを選んだら良いか悩んでいる方は、ぜひ参考してみてください!
この記事が、どんなノートパソコンを買ったら良いかお悩みの方のパソコン選びの参考になってもらえたら嬉しいです。
建築学科で必要なノートパソコンのスペック・条件
ここからは建築学科で必要なノートパソコンのスペック・条件についてご紹介していきます。
建築学科で使うために必要なノートパソコンのスペック・条件は、以下の3つです。
ここからは、必要なノートパソコンのスペック・条件について、1つずつ説明していきます。
スペック① CPUが「Core i7以上」
まず1つ目のスペック・条件は、CPUが「Core i7以上」であること。
CPUとは、パソコンの処理速度のことです。
このCPUの性能が高いと、3Dデータやパースなどといった大きなデータを高速で処理することができます。
「Core i7」よりも少し性能の下がる「Core i5」もありますが、作業の処理速度が「Core i7」よりも遅くなりますので、作業効率の良い「Core i7」以上のものを選びましょう。
スペック② メモリが「16GB以上」
メモリとは、実行しているプログラムやデータを記憶するための装置のことをいいます。
メモリのサイズは、グラフィック系ソフトの大容量データを扱う時に特に重要となります。
なぜなら、このメモリサイズが小さいとCPUの性能をハイスペックにしても、処理した情報を記憶するスペックが足りていないため、動作が遅かったり、フリーズするなど、すぐに使えなくなってしまう恐れがあります。
そのため、メモリサイズは16GB以上のものを選びましょう。
スペック③ ストレージが「SSD 256GB以上」
ストレージとは、データを保存する装置のことをいいます。
ストレージにはHHDとSDDという2つがあります。
HDDはSSDより安価に購入できますが、SSDよりも読み書きの速度が遅いため、多少の値段は張りますが、作業効率や時間短縮を考えるとSSDにしておくことをオススメします。
また、ストレージの容量については、256GBあれば問題ありません。
512GBや1TBなど、ストレージの容量を上げることもできますが、ストレージの容量を上げると、パソコンの価格も高くなります。
そのため、ノートパソコンは256GBで購入しておき、必要に応じてポータブルハードディスクを購入してデータをバックアップするなどしておけば問題ありません。
建築学生にオススメのノートパソコン
ここからは、一級建築士であるカイトミが、建築学生にオススメのノートパソコンをご紹介していきます。
さきほどご紹介したスペックを全て満たしているものですので、どのパソコンを選んでも建築学科の課題を十分こなせるだけの機能を持ったものだけを厳選していますので、ぜひ参考にしてみてください。
オススメ① (Lenovo)ThinkPad P1 Gen 3
<PCスペック>
ディスプレイサイズ: 15.6型
本体重量:約 1.39kg
CPU:Core™ i7-10750H 2.6GHz
メモリ:16GB
ストレージ(SSD):512GB
これを買っておけば間違いなしの1台
最初にオススメするノートパソコンはLenovo「ThinkPad P1 Gen 3 」。
建築学科の課題をこなす上で、このパソコンを選んでおけば問題ないというくらい、まさにベストなノートパソコンです。
MIL-SPEC という米軍の物資調達のテストにもクリアしている堅牢なボディのため、学校への持ち歩きや外出先など、どんな場所でも安心して使えるようになっています。
オススメ② (NEC)LAVIE Direct PM
<PCスペック>
ディスプレイサイズ: 13.3型
本体重量:約889g
CPU:Core™ i7-1165G7
メモリ:16GB
ストレージ(SSD):512GB
軽量&携帯性に優れた1台
2つ目にオススメするノートパソコンはNEC「LAVIE Direct PM」。
このパソコンの特徴は何といってもその軽さ。
ディスプレイサイズが13.3と少し小ぶりにはなりますが、本体重量が1kgを切るため、荷物が多くて持ちが苦になりません。
女性の方や荷物を軽くしたいけど、スペックは下げたくないという方にオススメのノートパソコンです。
オススメ③ (HP)ENVY 14-eb
<PCスペック>
ディスプレイサイズ: 14型
本体重量:約 1.52g
CPU:Core™ i7-1165G7
メモリ:16GB
ストレージ(SSD):512GB
機能性・携帯性のバランス重視の1台
最初にオススメのノートパソコンはHP「ENVY 14-eb」。
このパソコンの特徴は何といってもバランスの良さ。
ディスプレイサイズはある程度欲しいけど、持ち歩きしやすいノートパソコンが欲しいと思っている方にオススメのノートパソコンです。
ノートパソコンと一緒に購入すべきアイテム
ここからはノートパソコンと一緒に購入して欲しいアイテムをご紹介します。
ノートパソコンと一緒に使うことで、作業効率や生産性を高めるアイテムですので、ぜひあわせて使ってください。
マウス
生産性を高めるマストアイテム
ノートパソコンの作業効率を高めるためのマストアイテム「マウス」。
ノートパソコンについているトラックパットでも簡単な作業は可能ですが、やはり細かい操作や操作性はマウスがあると便利です。
オススメのマウスについては、こちらの記事でご紹介しています。
自分の使い方にあわせたマウスといくつかご紹介していますので、ぜひマウス選びの参考にしてください。
USBメモリ
ちょっとしたデータの受け渡しに重宝するアイテム
建築学生にとって、マウスとあわせて持っていて欲しいアイテム「USBメモリ」。
USBメモリは、友達とのデータの交換やノートPCのデータの一時保存など、色々な場面で使うので是非持っていて欲しいアイテムです。
USBメモリの容量は64GBもしくは128GBのものを持っていると便利です。
ポータブルハードディスク
万が一のバックアップとデータストックのマストアイテム
ポータブルハードディスクは、ノートパソコンのデータのバックアップとデータストックとして持っておいて欲しいアイテムです。
ノートパソコンはどんどん軽量・堅牢なものとなっていますが、やはり精密機器ですので、いつ壊れるかわかりません。
課題の提出前にノートパソコンが壊れてしまって、データが無くなってしまう恐れもあるものですので、データはこまめにバックアップしておきたいもの。
そんな時に重宝するのが「ポータブルハードディスク」。
大容量のデータを気軽に持ち歩くことができるだけでなく、万が一のバックアップとしても使えるアイテムですので、ぜひノートパソコンとあわせて購入しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、建築学生が買うべきノートパソコンのスペック、オススメのノートパソコンについて解説しました。
ノートパソコンは高価なので、しっかりと選んで購入してください。
この記事でご紹介したノートパソコン以外にも、自分が気になるノートパソコンのスペックが条件に合うかどうか、学校で必要なスペックが提示されているかなど、色々と調べてみてください。
ノートパソコンはあくまでツールですので、どんどん使っていきましょう。
この記事が、みなさんのノートパソコン選びの参考になってもらえたら嬉しいです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!
カイトミ