こんにちは、カイトミ(@kaitomi0626)です。
このブログでは、建築とライフスタイルについて、みなさんに役立つ情報を発信しています。
「建築をテーマにした漫画が知りたいな」
「建築について扱った面白い漫画ってある?」
「建築を題材にした漫画が読みたいな」
みなさんはこんなお悩み・疑問を持っていませんか?
この記事では、このようなお悩み・疑問を持っている方に向けて、建築士オススメがオススメする、建築をテーマにしたマンガを5つご紹介していきます。
記事を書いている人
こんにちは!このブログを運営しているカイトミです。
このブログでは、年間100冊以上の本を読むカイトミが『建築』×『ライフスタイル』をテーマにした本をはじめ、実際に読んで面白かったオススメ本をご紹介しています!
この記事では、年間100冊以上の本を読むカイトミが、実際に読んで面白かった本をご紹介していきます。
今回ご紹介するオススメのマンガも、1作品ずつ解説していきますので、安心して読んでくださいね。
この記事が、みなさんが建築について興味を持ってもらえるきっかけになってもらえたら嬉しいです。
この他にもこんな記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください!
【建築士オススメ】建築をテーマにしたマンガ5選
ここからは建築士オススメがオススメする、建築をテーマにしたマンガを5つご紹介していきます。
今回ご紹介するマンガは、全て完結した作品ですので「続きが気になる」「次巻はいつ発売されるの?」といった心配することなく、一気に読むことができますので、ぜひ気に入ったマンガがあれば、を見つけてみてください!
そろそろ家の話をしましょう。(全2巻)
最初にご紹介するマンガは設計事務所の住宅設計をテーマにした「そろそろ家の話をしましょう。」。
この漫画は、建築士である主人公が勤めていた設計事務所を独立して、住宅設計の仕事で生計を立てていく中で、色々な依頼主のとんでもない無理難題に応えようと奮闘する姿をコメディ要素も交えて面白く家づくりを学べる作品となっています。
ギャグ漫画の要素が多いので建築に詳しくなくても十分面白いですし、建築関係の人にはクスッと笑えるような業界ネタも盛り込まれているので、エンタメとしても楽しめるマンガです。
匠三代(全11巻)
2冊目にご紹介するマンガは下町の工務店を舞台にした「匠三代」。
この漫画は、住宅のリノベーションを扱ったテレビ番組『大改造!!劇的ビフォーアフター』にも出演した建築家・天野彰氏、原作者の倉科遼氏、漫画家・佐藤智一の3人による住宅づくりテーマにした作品となっています。
下町にある工務店を舞台に、依頼主の希望を叶える家づくりを考え、実現していくストーリーとなっていますので、住宅設計のプロセスを知ることができます。
家づくりに関する問題についても分かりやすく解説してくれているので、住宅設計でを知りたいと思っている人にオススメの作品です。
数寄です!(全3巻)、続・数寄です!(全2巻)
3冊目にご紹介するのは、自宅を数寄屋建築で建てるプロセスを描いたマンガ「数寄です!」と自宅を数寄屋建築で建てた家での生活が分かるマンガ「続・数寄です!」。
この漫画は、著者である山下和美さん初のエッセイコミックです。
自宅を数寄屋建築で建てるプロセスを描いたこのマンガは、家を建てる時に起きた出来事や事件を、著者の山下和美さんならではの視点で描かれており、建築の面白さと大変さを知ることができる作品となっています。
あまり触れられないお金のやりくりについても細かく描かれているので、こんなにかかるのかといったところも知ることができます。
このマンガをオススメしたい人
「数寄です!」では数寄屋を建てるまでのを描いており、「続 数寄です!」 では実際に建てた数寄屋での暮らしぶりが描かれており、家を建てる前と実際に建てた後に気づく点なども知ることができます。
建築のお金について知りたい方にオススメの記事はこちらです!
魔法のリノベ(全4巻+新連載スタート)
4冊目にご紹介するマンガは、住宅の改修(リノンベーション)を扱ったマンガ「魔法のリノベ」。
リノベーションとは、住宅の間取りを変更したりする大規模な改修工事のことをいいます。
自宅を改修(リノベーション)したいという施主側の要望を聞きながら、その要望の本質を見極めて提案を行うという、施主側と設計者の考え方がしっかりと描かれていますので、建築を作り上げていくためのプロセスや建築を計画する上で大切にすべき本質が学べる作品となっています。
実はこの作品は、いったん完結はしているものの、雑誌『JOUR』(双葉社)にて2022年5月号から令和版として新連載がスタートしています。
気になる方は、読んでみてください。
マホロミ-時空建築幻視譚-(全4巻)
5冊目にご紹介するマンガは「マホロミ-時空建築幻視譚-」。
この漫画は、有名な建築家の祖父を持つ建築学科の主人公が、あるきっかけで古い建物の持つ過去の記憶や思い出を読み取れるようになり、廃屋の中で同じ幻をみた女の子と出会い物語で始まる、といったストーリーで始まる作品となっているため、今までご紹介したマンガとは異なり、少しSF的な要素が多いです。
建物の記憶を巡りながら、自分の生きる意味を改めて考えるような要素もあったりと、建築を扱った作品でありながらも、建築に興味のない方でも楽しめる作品となっています。
古い建物に入った時の何とも言えない雰囲気や歴史の重みを感じる時のような、何とも言えない感情を彷彿とさせてくれる雰囲気を持った、たまに読み返してみたくなるような魅力を持っている作品です。
マンガを通じて、建築を学ぼう
いかがでしたでしょうか?
この記事では、建築士オススメがオススメする、建築をテーマにしたマンガを5つご紹介しました。
この記事が、みなさんが建築について興味を持ってもらえるきっかけになってもらえたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
カイトミ
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