「建築の手書きスケッチが学べる本を知りたい」
「手書きスケッチが上手くなるには?オススメの本を知りたい」
「建築士が手書きスケッチをどんな風に描いているか見たい!」
こんにちは、カイトミです!
みなさんはこんなお悩み、疑問を持っていませんか?
実は、この記事を読むだけで、建築の手描きスケッチが学べる本を知ることができます。
この記事では、建築の手書きスケッチを学ぶのにオススメの本を5冊ご紹介していきます。
記事を書いている人
こんにちは!このブログを運営しているカイトミです。
このブログでは、一級建築士、認定コンストラクションマネジャー、認定ファシリティマネジャーの資格を持っているカイトミが『建築』×『ライフスタイル』をテーマに情報を発信しています!
この記事を読むことで、以下のことが分かります。
・建築の手書きスケッチが学べる本を知ることができる
・建築家が、どのように手書きスケッチを描いているのかを学べる
・建築士が手書きスケッチをどんな風に描いているかを見ることができる
この記事を読むことで、みなさんのお悩み・疑問を解決することができます。
この記事が、建築の手書きスケッチの描き方が分からない方やスケッチをどう書いて良いか悩んでいる人、手書きスケッチを上手させたい方など、手書きスケッチでお悩みの方の参考になってもらえたら嬉しいです。
この他にも、こんな記事を書いています。
建築の手書きスケッチで大切なこと
建築の手書きスケッチでオススメの本をご紹介する前に、まずは建築の手書きスケッチで大切なことをご紹介していきます。
建築スケッチで大切なことはスケッチの上手さやキレイさではなく、スケッチで伝えたいことが伝わること。
手書きスケッチをすることのメリットは大きく3つあります。
・自分が伝えたいイメージの情報が増える
・相手とのイメージが共有できる
・イメージを元にどんどん具体的な検討ができる
みなさんは「手書きスケッチは、しっかりしたものを描華ないといけない。」と思っていませんか?
手書きスケッチはあくまでイメージを共有するための手法です。
スケッチの美しさよりも、イメージが共有できることが大切ですので、どんどん手書きスケッチを描いて、自分のイメージを共有していきましょう。
手書きスケッチを学ぶのにオススメの本
ここからは、手書きスケッチを学べるオススメの本を5冊ご紹介していきます。
どの本も建築の手書きスケッチを学ぶのにオススメの本ですので、皆さんの手書きスケッチ参考にしてみてください。
建築スケッチ・パース 基本の「き」
スケッチに必要な遠近表現や着彩の基礎が学べる一冊
「いきなりゼロから自分で描くのは難しい」という方に、ぜひオススメしたいのが、この本。
この本は描き込み式の練習帳となっているため、実際のパースに描き込んでいきながら手書きスケッチの基礎が身につくようになっています。
スケッチが苦手と感じている学生や新入社員などのスケッチに慣れていない人でも、この練習帳を使えば、スケッチで遠近感をどのように出すか、平面や立面の図からパースを起こす方法などを、初心者でも分かりやすく解説してくれています。
建築ドローイングの技法
色々なドローイングの技法が学べる一冊
この本はモノクロのドローイングが沢山載っているため、鉛筆やシャーペンによるスケッチについて学びたい人にオススメです。
ペン選びからペンの持ち方、線の引き方といった基本的な内容をはじめ、物の観察方法や輪郭の捉え方など、スケッチのベースとなる線の引き方を知りたい人にぜひ読んでもらいたい一冊です。
スケッチ感覚で パースが描ける本
パースを描くときに押さえらべきコツを知りたい人必読の一冊
この本は、基礎がしっかりと説明されているため、スケッチを描く時のコツを学びたい人にオススメの一冊です。
難しいことは一切書いておらず「適当なのにちゃんと見える!」の説明とおり、ラフな感じでパースの描き方を教えてくれますが、しっかりとポイントをご説明してくれていますので、スケッチの基礎を学ぶのに最適な一冊です。
手塚貴晴の手で描くパース
スケッチで伝えることの大切さを教えてくれる一冊
この本は、建築家である手塚貴晴さんによるパースの書き方を解説した一冊です。
建築家がどのようなスケッチを書いているかを知ることができるため、お手本にもなります。
スケッチを書いていると、スケッチの綺麗さや正確さといったところに目が行きがちですが、この本で紹介されている手書きスケッチは、どれもスケッチで大切な「イメージを伝えること」を改めて教えてくれます。
建築知識2019年10月号
パースと背景画について学べる一冊
この本は雑誌「建築知識」によるパースと背景画の最新技術を特集した号です。
この号は手書きスケッチによるイラストも豊富で、映画「君の名は」の背景美術の方をはじめとした、有名作品のイラストや背景画を手がけた方達による事例が豊富に載っており、手書きスケッチの参考となる情報が沢山載っています。
沢山の事例とともに、消失点や坂道の描き方といった透視図法の基礎から、タッチの使い分けやスケッチにまつわるお悩みなどに応えてくれるテクニックなども沢山公開されていますので、ぜひ読んでもらいたい一冊です。
手書きスケッチで自分のイメージを伝えよう
いかがでしたでしょうか?
この記事では、建築の手書きスケッチを学ぶのにオススメの本をご紹介していきました。
手書きスケッチで大切なことはイメージを伝えることです。
手書きスケッチを活用して、どんどん自分のイメージを形にしていきましょう。
手書きスケッチは、描き続けることで上達しますので、上手い下手を気にせず、どんどん描いて練習していきましょう。
この記事が、みなさんの建築スケッチを上達するための参考になってもらえたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
カイトミ